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グループリーグ第1節が終わり、第2節が始まりました。 すでに数試合が終わり、リーグ戦突破や敗退が決定した国もありますがまずは第1節を振り返ってみます。

まずは、第1節のベストゴールです。

大会ではスター選手たちの様々なゴールが生まれましたが、一番のスーパーゴールはこれでしょう。 MFブリントの狙いすましたロングボールに反応したファン・ペルシのヘディングシュートがループ気味になってキーパーを飛び越しゴール。 この得点によって同点に追いついたオランダは勢いに乗り、あの大逆転劇がはじまりました。 ゴール自体も素晴らしいですが、試合展開を変えたという意味でも重要な得点シーンです。

続いて、このゴールも見逃せない。スーパースター、メッシの豪快なドリブルシュート

右サイドでボールを貰ったメッシが一度、イグアインにボールを預けてワンツーパスから中央へ切り込みシュート。メッシ得意の横に流れる強引なドリブルからのゴールです。シーズン中、怪我に悩まされ本調子でなかったメッシが好調な姿を見せ、サッカーファンは歓喜しています。


最後は、筆者が個人的に選んだベストマッチをご紹介します。

強豪同士の白熱した戦いでした。勝負である以上、どちらかは負けてしまうのですが、イングランドは素晴らしいサッカーを見せてくれたと思います。
では、得点シーンを振り返ってみましょう。
1得点め、ショートコーナーからピルロに向けられたパスをピルロがスルー。そのボールはマルキージオにわたり強烈に振りぬかれたシュートが、ペナルティエリアに密集している選手たちの隙間をぬってゴールしました。
2得点め、イタリアが得点したすぐ後、左サイドに素早く切り込んだルーニーがクロスを上げ、走りこんでいたスターリッジがゴールへ蹴りこみました。
3得点め、右サイドに飛び出したカンドーレヴァがあげたクロスの軌道にぴったり体を合わせたバロテッリが見事にヘディングでゴールを決めました。
死のグループリーグDは激戦でした。第1戦を落としたチームは敗退が濃厚と言われいますが、イングランドは2戦めも頑張っていただき、是非、トーナメントへ出場し素晴らしいパフォーマンスを見せてほしいです。


さて、話は第2節へと進みますが、数試合が終わり、すでにリーグ戦敗退が決定したチームもいます。 A組、カメルーン代表とB組スペイン、オーストラリアがリーグで2敗してしまったためトーナメント出場は不可能となってしまいました(B組はトラブルがなければチリ、オランダがトーナメント進出決定です)。前回大会の王者スペインが調子を取り戻せなかったのは残念ですが、とはいえこれは珍しいということでもなく、前回大会ではその前の前々大会の王者イタリアがリーグ戦敗退をしているということもあり、ワールドカップまでの4年間というのはチームが様変わりしてしまうもののようです。
そして明日は我ら日本代表の試合があります。
課題が見つかったチームをどう修正するのか。ギリシャは強いチームですが決して勝てないチームではありません。是非ともここで1勝し、最終節へ望んでほしいと思います。

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